ペルーと言えば、「マチュピチュ!!!」と一番最初にあげられる世界的にも有名な観光地。
近年は観光客の増加で遺跡が傷み、一日の入場人数などが制限されています。将来は遺跡の傷んだ部分を治すためにもしばらく入れなくなる可能性もあるといわれています。
見れるものなら見れるうちに見ておきたいマチュピチュですが、ペルーはマチュピチュだけではありません!!!
私もチャンスがあればもう一度行きたいと思うペルーの魅力をざっくり簡単に紹介したいと思います♪
目次
おすすめバス会社、CRUZ DER SUL
ペルーを旅するのに欠かせないバス移動。
バス会社の中でも一番質の高いといわれているCRUZ DER SULがおすすめです!!私も10日間の旅の間このCRUZ DER SULにお世話になっていました!
シートも窮屈ではないですし、座席も倒せて、簡単な軽食も長距離移動の際は出ていました。
南米の旅は安全が第一だと思うので、評判のいいところをしっかり利用するのが大事です。
※海外のバスは日本のように定刻にはきません。
質の高いバス会社でも普通に発車時刻の一時間後とかに来たりします。笑
ではでは、今回はバスを利用して回った都市順に紹介していきたいと思います♪
①首都「リマ」
念のため、首都もご紹介。
普通に都会でした。街中もなにかしらカラフルでかわいらしかったです。
リマ自体は1泊しかしていないのですが、それで十分でした。
②名前が印象的。「イカ」
名前を聞いて、イカ??と思うかもしれませんが、かなりおすすめ観光スポットです!
首都のリマからバスで4時間くらい。
ここでは何が見れるかというと・・・・・・・・
広大に広がる砂漠!!!
そして、その中に見える水たまり・・・そうオアシスです!!!!!
イカの砂漠にある、ワカチナ湖
こんな映画ような景色が目の前広がっています。
また、ただこの景色を楽しむだけでなく砂漠ならではのアクティビティーを楽しめます♪
このサンドバギーという砂漠を走るためのゴッツい車に乗り込み、砂漠を走ります!!
爽快です!!が、砂漠が凸凹しているせいかサウンドバギーもかなり揺れるのでお尻が痛くなります笑
走った後、あるポイントにつくと、スノボの板のようなボードを使って砂漠を滑り降ります!!
顔にものすごく砂がかかりますが、日本では体験できないアクティビティでものすごく楽しかったのでおすすめです!!
③”貧乏人が良く”ガラパゴス諸島、「パラカス」
本家のガラパゴス諸島までいけない貧乏人の人たちが、ガラパゴス諸島の雰囲気を味わえるような場所だと言われているパラカス。
さきほどのイカからバスで2時間ほどで着く地域です。
イカには砂漠が広がっていましたが、ここにはきれいな海が広がっています。
見たことのないクラゲが泳いでいたり、イルカも間近で見ることができました。
パラカスの醍醐味、バジェスタス島へ行く
午前中にツアーが組まれているのですが、
小さなボートに乗り込み、バジェスタス島という島を目指します。
この島へ行く途中、大きな地上絵も目にします。
そして島のあたりに到着します。
船からはおりません。船上から島を観察するのですが、たくさんの野生のアシカ、ペンギン、海鳥を間近で目にすることができました。
野生の海獣をこんなに近くで見れることもないので、とても感動しました!!
④地上絵で有名な「ナスカ」
パラカスからバスで4~5時間、世界的にも有名な地上絵があるナスカ。
街のはレトロでとても可愛らしい雰囲気でした。街のいたるところにナスカの地上絵の絵が描かれていました。
ナスカの地上絵は、小型航空機のセスナに乗ります。
小さいので、けっこう揺れたりもするので酔い止めは必須です。
ちなみに私はパイロット2人、私と友達2人というかなり小さいセスナで飛びました。
セスナからは宇宙人やサル、鳥?など様々な種類のたくさんの地上絵を見るとができます。世界には本当に不思議なものがたくさん存在するんだなーと改めて思い知りました。
生きているうちに見れてよかったなと思えました!!
⑤街自体が世界遺産、「クスコ」
ナスカからバスで16時間・・・・・・
かなりの長丁場です。また標高が高くなるため高山病にもなりやすくなる地域です。
教会や噴水などがあり、世界遺産といわれるだけあり、とても綺麗でかわいい街です。
またインカ帝国の都ということで、遺跡も多く、それに関連した博物館もあり、クスコに滞在するのであれば、ほかの都市よりも長めに滞在するのがおすすめです!
クスコのおすすめ遺跡
クスコは本当に古代遺跡が多いので、遺跡を巡るツアーチケットが販売されています。
いくつかの遺跡の入場料がセットになっているものです。これは絶対購入して、いろんな遺跡を巡ってみてください★
オリャンタイタンボ遺跡
サクサイワマン遺跡
タンボマチャイ遺跡
⑥マチュピチュを目指し、「アグアスカリエンテス」へ
日本でいうなら大分の湯布院のような、温泉街です。
クスコからアグアスカリエンテスへは電車が通っています。ここが、マチュピチュへの玄関口となります!
電車が通っているといいましたが、実はもっとハードな手段で行きたい方にはスタンドバイミー的コースがありまして。
ミニバンで途中まで山道(途中一部の道路横側は断崖絶壁。落ちたらお終いです)まで行き、とあるポイントで降りて、そこからアグアスカリエンテスへ徒歩で向かうという手段があります。
なぜか、
私はそれを選んでしましました・・・・・
重たいバックパックを担ぎ、山道、そしてあとは線路の上をひたすら歩く、時には橋を渡り、暗いトンネルをくぐり・・・・・
アグアスカリエンテスを目指します。
アドベンチャー好きな方はぜひ。
私はもうしたくないですね。笑
⑦一度は訪れたい、マチュピチュ&ワイナピチュ
アグアスカリエンテスに一泊し、マチュピチュへは翌朝出発するのがおすすめです。
というのも、マチュピチュへはバスで向かうのですが、かなりの観光客がマチュピチュを目指してバスに乗り込むので、早く到着したい、人の少ない間のマチュピチュを見たいということであれば早朝出発です!
遺跡の中にはアルパカさんがのびのびと暮らしていました。
なごみます^^
この景色、感動しました!!
しかし、この広がる遺跡の奥にある高い山、みなさんご存知ですか?
「ワイナピチュ」
と言って、実はこの山、一日200名程度(うろ覚えですが)しか登山が許されていない山で、事前にチケットを購入していれば入場できるんです。
いざワイナピチュへ登山!!
ワイナピチュからどんな景色が見えるのか・・・?
興味本位の軽い気持ちで私はワイナピチュへの登山を決め、入場したのですが・・・・・・
二度と登山をしないと心に誓いました。
それほど本当に険しく、危ない道のりでした。落ちたら死ぬかも、というような場所もありました。
二時間くらいで到達できるものではあるのですが、私にはハードすぎて、登山をしいないと誓ったこの日以来、私は本当に登山をしていません笑
でもですね、頂上にのぼると・・・・・・
上からマチュピチュの遺跡が見えるんです!!!
感動しました。
雲も近く、他の山や、歩いてきた道が見えたり、壮大な景色を見ることができました。
※帰りは電車でさっとクスコへ帰りました。笑
ちなみに、クスコとアグアスカリエンテス間を走る電車の車両の上は窓になっていて、頭上の山の景色を見れるんです♪
最後まで楽しめますよ!
砂漠、海、遺跡、山、魅力がありすぎるペルー
長くなりましたが、ペルー=マチュピチュなイメージが強いですが、実はたくさん魅力がある素敵な国なんです!
私もチャンスがあれば本当にもう一度行きたいと思う国です。
しかし治安はあまりよくないため、貴重品の管理や女性の一人歩きは気を付けましょう!
ペルー旅行を検討されている方のざっくりとした参考になれば幸いです★
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